>>12
日本の天皇のY染色体ハプログループは、D1a2a1a2b1a1a(D-CTS8093)に属することが、多くの検査によって明らかとなりました。同時に、天皇家から分岐した系統とされる、源氏(Mimamoto clan)、平家(Taira clan)および、東山天皇(Emperor Higashiyama)の男系子孫である徳大寺(Tokudaiji)、住友(Sumitomo)の各家から得られたサンプルからも同様の結果が得られました。
日本の皇統が、太古の昔から男系男子で連綿と受け継がれ、現代に至っていることが、生物学的に確定したことは、実に驚くべきことです。このようなことは、世界的に見ても日本以外には類例がありません。これら分子生物学におけるDNA解析の成果により、かつて東京大学名誉教授・江上波夫(Egami Namio)らによって提唱された『騎馬民族征服王朝仮説』は終止符を打たれることになりました。にも関わらず、未だweb上の世界では、これらを「根拠の欠落したデマである」と記述し、真実を糊塗隠蔽しようとする曲学阿世の徒が後をたちません。