中学校の昼食時間に『君が代』放送 曲を流した生徒に「ふさわしくない」教師が指導 大分
5/30(火) 19:01配信


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OBS大分放送
大分放送

大分市にある中学校で昼食の時間中、生徒3人が校内放送で国歌『君が代』を流したところ、教師が「ふさわしくない」と指導。その後、3人のうち1人が体調不良を訴え、学校側が早退させていたことがわかりました。

関係者によりますと大分市にある中学校で29日、昼食の時間中に広報委員会の生徒3人が校内放送で国歌『君が代』の曲を流しました。気づいた教師が放送室に駆け込み「ふさわしくない」と指導しました。その後、3人のうち一年の男子生徒がその場で膝をついてうずくまり、体調不良を訴えたため学校側が早退させたということです。

この学校では昼食の時間中、普段ポップ系の音楽を生徒が選んで流していて、この日は放送時間が余ったため、生徒の判断で『君が代』を使用したということです。

OBSの取材に対し学校側は「生徒が悪ふざけで『君が代』を流したわけではないと思われるが、昼食の時間はふさわしくない。教師の指導も適切だった」と説明しています。

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