猫の世界というか、色的に「青灰色」(せいかいしょく)というのがあるので、 その場合「ブルーグレー」とかブルーと表現することがあります。 ロシアンブルーの場合青みがかかったグレーという事で「ブルー」が付いているのでは。 ちなみにほかのグレーカラーの場合、「シルバー」が付いている猫もいるので、 全て灰色=ブルーとはなっていないですね。 たとえば、アメリカンショートヘアのグレーとか黒のしましまは「シルバータビー」です。 またチンチラシルバーなんかもいますし。 ここは推測ですが、灰色の毛だったとしても「チンチラグレー」という名前よりは 「シルバー」が付いたほうが響きがよいとか、 「ロシアングレー」という名前より「ブルー」のほうが通りがよい、 という響きなども関係して選ばれているのかも?と感じました。 人間の目の色で、グレーに近くても青灰色の場合、その人の目をブルー、ということもあります。なので猫以外の世界でもグレーをブルーと表現することはあります。