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ある日、カエルが森の中を歩いていると、後ろから犬が追いかけてきました。カエルは必死に逃げる中、偶然にも穴に落ちてしまいました。

穴の中にはバターが入ったバケツがあり、カエルはバケツにもぐって身を隠しました。すると、バターにつかっていたカエルの身体を見て、マウスが「おや、これはバターの中に落ちたカエルだ」と驚き、急いで猫に知らせると、猫もやってきました。

猫はカエルをバケツから出そうとしているうちに、バケツごと転がってしまいました。その結果、カエルは森の中に出て、犬に見つかってしまいました。犬がカエルを追いかけている間に、バターにつかってカエルは鳥に見つかり、鳥に食べられてしまいました。

そして、この話の教訓は、バターにつかる前に冷静に考えるということだとされています。