加藤厚労大臣は、マイナンバーカードと健康保険証が一体化された「マイナ保険証」を医療機関などで利用した際に、別の人の情報がひも付けされていたケースが確認されたと明らかにしました。

マイナンバーカードをめぐっては、カードを使ってコンビニで住民票の写しなどを交付するサービスで、別人の証明書が発行されるなどの不具合が確認されています。

加藤厚労大臣はきょうの会見で、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」を医療機関などで利用した際に、別の人の情報がひも付けされていたケースが確認されたと明らかにしました。

こうしたケースはこれまでに少なくとも5件確認されているということで、加藤大臣は「こうしたことが起こらないよう入力時に十分配慮することを徹底してもらう」としています。

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