中国の上海モーターショーで起きた独BMWによるアイスクリーム配布を巡る騒動で、中国国内では一部で不買も呼びかけられた。自社の車を巨大市場にアピールする好機だった世界最大級の自動車展は、BMWへの強い批判を招く場に一変した。

業績への影響が懸念され、騒動後に欧州市場でBMWの株価は3%超下落した。時価総額では21億ユーロ(約3100億円)に相当し、一部の中国メディアは「市場価値がとけた分で、5億個のアイスが購入できたはず」と皮肉まじりに報じた。


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