https://www.sankei.com/article/20221219-AQ5XYYY3PBO7XAKT35ADRKDYY4/?outputType=amp

和歌山市の県立和歌山商業高の野球部で10月、練習中に男子部員(16)の頭をバットで殴打し、けがをさせたとして、和歌山県警和歌山西署は19日、傷害の疑いで元監督(64)を書類送検した。「殴ったことに間違いはない」と容疑を認めている。
書類送検容疑は10月15日、ノックの練習中に部員の頭部をヘルメットの上から木製バットでたたき、頭部打撲のけがを負わせたとしている。
学校はほかにも元監督による暴力行為を数件確認しているという。
殴打の2日後に父親が学校に相談し、元監督は指導から外れた。12月3日に「行きすぎた指導だった」として辞任した。

和歌山商野球部は春夏の甲子園に計7回出場している。