4月2日、5人組人気YouTuberグループ「コムドット」のリーダー・やまとが、上智大学を卒業したことを報告した。

やまとは、自身のTwitterに、

《上智大学を退学しました 学びを退くと書いて退学ですが、これまでの学生生活で得た色々な経験を糧に、常に学ぶ姿勢を忘れず生きていこうと思います 改めて“日本を獲る”という大きな夢に向かって全力でぶつかっていくので応援よろしくお願いします》

「指定校推薦で上智大学に入学したやまとさんですが、在学中にYouTubeでの活動を開始し、現在は登録者410万人を超える超人気YouTuberとなりました。学業との両立が難しく、『現実的に通えないから』という理由で退学を決断したようです。

しかし、自身の動画では、ある日、2歳年下の同級生に『名前なんていうの?』とため口をきかれたことにカチンときて、そんな自分が嫌になり、休学するようになったと語っています。

学内でうまく馴染むことができなかったのでしょうね。両親とは『大学だけは卒業する』と約束していたようですが、その約束はかなえられなかったということになります」(芸能記者)

この退学に対して、ネット上では、

《エピソードから滲み出る超絶プライドの高さと承認欲求の強さ》

《何か勘違いしてると思う》

《器がちっさすぎてダサい》

と、冷めた声が寄せられている。コムドットと言えば、本誌は2021年9月、緊急事態宣言下に “深夜騒音パーティー” を開催していたことを報じている。

団地や戸建てが並び、自粛ムードが漂う静かな住宅街にある深夜のコンビニの駐車場。やまとを含むメンバーたちは、ほかの友人を交え、周囲に響き渡る大声で騒ぎ、けたたましい笑い声を爆発させていた。

近所の住民は「うるさくて眠れない」と苦情を言い、警察が注意にやってきても、気にかけない状態だった。

「いわゆる迷惑系YouTuberと何も変わらないですよね。やまとは退学にあたり、“日本を獲る” と豪語していますが、そうであればなおさら、幅広い人たちに支持される必要があるはず。

今回の退学について、一部の熱心なファンは “勇退学” と言って支持しているようです。退学の是非は別として、世間の冷めた声に耳を傾ける器を持たない限り、熱狂的なファンに囲まれた人気YouTuberという枠を超えることはできないでしょう」(同)

上智大学のスローガンは「他者のために、他者とともに」。24歳の若きリーダーは、まだ自分のことで精一杯のようだ。