業務上横領容疑で逮捕された男(37)が「知人を殺害し埋めた」という趣旨の供述し、千葉県木更津市の男の自宅敷地から人骨のようなものが見つかったことがわかった。

 捜査関係者によると、木更津市の男(37)は今月、会計を担当している町内会から現金数十万円を横領した疑いがもたれている。

 男は警察の調べに対し、「十数年前に知人を殺害し自宅に埋めた」という趣旨の供述したという。この知人は男性で現在、行方がわからなくなっている。

 警察が男の供述に基づき、木更津市内の男の自宅の庭などを調べたところ、供述通り性別や年齢のわからない白骨化した遺体が見つかったという。

 警察は遺体の身元の特定を急ぐとともに、男から事情を詳しく聴いている。(ANNニュース)