学芸員「3億円でブリロの箱を買ったぞ、新しい美術館の目玉になるはずだ!」
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鳥取県民「僕らに現代アートは理解できませんよ」
鳥取県民「ブリロの箱はアメリカ文化の象徴でしょう、何故鳥取にある必要が?」
鳥取県民「その3億円でゴッホやシャガールは買えなかったのか」
学芸員「ブリロの箱は現代アートに親しんでいただくために購入したもので、
そもそも現代アートといってももはや古典に等しいものです。
ブリロの箱はアメリカ文明の象徴だから鳥取にはふさわしくない?
その話は何故岡山にエルグレコがあるのかというナンセンスな話になってしまう
ゴッホやシャガールはもはやたった3億円では買えない程価格が高騰し、
そもそも市場そのものが滅多に動かない
何でこんな美術の基本のきの字を説明しないといけないの……」
これほんと悲しい 億の金出すならダリの絵の方がよほど面白いし価値あるやろ
チュッパチャプスの包み紙でも置いておけば一般人にも理解されるやろし 世界的名画のレプリカ置きまくった方が客入りは良さそう >>71
島根って高校吹奏楽で金賞とか結構とってたイメージあるわ 前に高価な美術品買った後値段クソ跳ねたの無かったっけ 現代アートって金持ちが保有して金持ち同士で持て囃す事で馬鹿を騙して価値が上がるものやから芸術や美しさとはかけ離れたいわば虚業なんよ
現代アートにとって大事なのは「芸術性」やなくて「3億円が担保されたもの」であること
本質は表現よりも値段が大事な作品で馬鹿は3億円という値段を見て勝手に凄いものやと勘違いするんや 日本もアメリカ的な大量消費文化に強く影響されてるし日本にあってもいいじゃない 「こんな箱が3億円するのはおかしい税金使うな」
っていうのがブリロの箱の芸術性のコンテクストでもあるんやろ
むしろ「ウォーホルの箱が3億で買えたなんて良かったね」となったら
作品の持つ意味が違ってくる 「ウォーホルは大量生産品という既存の価値無い物をアートという価値ある物に落とし込んだことで、アートの新しい可能性を開いたそれが芸術界に与えた衝撃はピカソがキュビズムを生み出したような…」みたいな話されてもよくわからん立場からしてみれば「いや、箱やし」で終わる
ピカソのゲルニカとかは迫力あるから、ああいう感じのを美術館には置いてほしいと思うで >>81
バンクシーとかカウズとかメインカルチャーを皮肉りまくって売れたやつらが売れた結果自分達がメインカルチャーになっていくという皮肉みたいな 「どんなくだらない人にも鳥取県は税金を支出します」って決意の表れなのか
若者に投資して芸術エリート育てるのとは逆方向のメッセージ でもよく考えたらポケモンカードに数万円とか数十万円とか払うやつもおるし、価値とはなんだろう、という問いかけにはなる 絵画の美しさなんて自然と比べたらゴミカス
その辺の日光や森林を見るだけで歴史上の巨匠も出せない色合い、光、荘厳さが感じられる 同じ田舎でも「やる気のある田舎」と「やる気のない田舎」がある
鳥取は前者で、島根は後者
吹奏楽とかの鳴り物入りの競争で熱狂するタイプかどうかで
結構判断できる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています