ロシアが22日(現地時間)、日本と領有権紛争中の千島列島に対艦防衛ミサイルを追加配備したと公式発表した。
前日、岸田首相がウクライナを訪問し、ゼレンスキー大統領と首脳会談を行った後、「日本は平和が回復するまでウクライナを支援する」と発表した直後だ。
日本の政治·外交関係者はミサイル配備を「ロシアの警告」と解釈している。しかし、日本側は「公式遺憾表明」のような鋭い反応は控えている様子だ。

ロシアのショイグ国防長官は同日、モスクワで開かれた記者会見で「千島列島北部パラムシール島にロシアの『バスティオン』ミサイルシステムを配備した」と発表した。
バスティオンミサイルは射程約500キロの移動型超音速地対艦ミサイルだ。ロシア国防部は昨年12月、同島に軍事基地を設置し、バスティオンミサイルを配備すると予告した。
これに先立ち、2021年12月には千島列島中部のマトゥア(日本名松和)島にバスティオン巡航ミサイルを配備した。


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