相模原市の30代の男性職員が市内のパチンコ店のトイレで7回にわたり温水洗浄便座の機械を壊したとして、減給3カ月の懲戒処分を受けました。

相模原市によりますと、減給の処分を受けた環境経済局の34歳の男性職員は去年6月から7月に中央区のパチンコ店で、あわせて7台の
温水洗浄便座の操作パネルを足で踏み蹴り折ったということです。

パチンコ店からの被害届を受け捜査していた県警の警察官が、男性職員を店内で発見し発覚しました。

市の聞き取りに対し男性職員は「非常に申し訳なく情けないことをした」と行為を認め、「同僚や同期が結婚したり子どもを持ったりしている中で
自分だけ独り身で上手くいっていないと感じ、うさ晴らしにパチンコをしていたら負けてしまいその腹いせにやってしまった」などと話しているということです。

被害額はおよそ28万円でパチンコ店に全額弁済したとしています。

また、7回のうち2回については刑事事件として立件され、ことし2月付けで男性職員は相模原簡易裁判所から罰金20万円の略式命令を受けたということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/a05e071ef5ccc93225953eab0d0b73a63e2106ae