2012年
7月20日 日本プロ野球選手会が2013年WBCの不参加を全会一致で決定[9]。

8月28日 WBC不参加の場合には、2015年のプレミア12への参加に照準を切り替えるとした[10]。ただし、プレミア12への参加はWBCへの参加が前提条件とIBAFが発表している[11]。

9月4日 - 日本プロ野球選手会は、WBCへ公平さを求め不参加を決めていたが、NPBがWBCのスポンサー料の代わりに代表ビジネスで4年で40億が確保出来ると選手会へ伝えると、WBCIから参加条件の見直しが無いにもかかわらず[12]、「MLB、WBCIとの関係において、選手会が要望してきたことが概ね実現していると判断できる状況が整ったこと」、「NPBとの関係において、NPBが確立した権利を最大限に活かすための体制作りを確約した事」、以上を理由にWBC不出場決議の撤回をNPBに通知、WBCに参加することが正式に決定した[13]。

10月10日 日本代表「侍ジャパン」監督コーチ就任会見が行われ、監督に山本浩二の就任が発表された。また、コーチ陣には、元西武ライオンズ監督の東尾修、元日本ハム監督の梨田昌孝、与田剛、立浪和義、高代延博、緒方耕一の就任も発表された。11月16日の福岡ドームで行われる、国際親善試合キューバ戦より指揮を執る[14]。親善試合である11月のキューバ戦では山本監督の選考ではなく、12球団の監督によるアンケート結果から代表選手を選出することとなった[15]。

11月19日 かねてよりWBCへの出場要請をしていたMLB所属のダルビッシュ有、岩隈久志、青木宣親、川﨑宗則、イチロー、黒田博樹の6選手全員から出場を辞退されることとなり、山本監督はNPB所属選手のみで大会に出場することをコメントした[19]。