21日午後5時40分ごろ、兵庫県尼崎市のJR福知山線塚口駅で、高槻発新三田行き普通電車(7両編成)が停車位置を約80メートル行き過ぎて止まった。乗客約400人やホームにいた客にけがはなかった。

運転士は「快速電車を運転していると一時的に思い込み、通過しようとしてしまった」と説明しているという。

JR西日本によると、運転士は「ピンコン、ピンコン」と停車駅を告げるチャイムで普通電車を運転していることを思い出し、非常ブレーキをかけたという。

電車は2両目までホームからはみ出したため、乗降客は3両目より後ろのドアから出入りした。

上下線の2本が運休、下り5本が約20分遅れ、約1800人に影響した。

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