フランクフルトは21日、日本で記者会見を行い、MF長谷部誠の契約延長を発表した。

長谷部は現在39歳。2014年からフランクフルトに在籍し、2022年2月に契約を2027年まで延長していた。その契約が更に1年伸ばす形となった。

記者会見にはクラブ役員であるマルクス・クレーシェ氏と元日本代表MF長谷部誠が出席。

今回の発表にあたり、クレーシェ役員は「クラブとしては大きなことです。非常に嬉しく思います」とコメント。また「日本で発表した経緯に関してはスターへの敬意を示すために決断させて頂きました」と日本での記者会見を開いた経緯についても明かした。

また、2024年以降のプレーについては「現役についてはクラブ側が判断するのではなく、長谷部選手本人がいつまでプレーしたいかを決めるように一任しております」と話した。

長谷部は「友達からは引退会見かとも言われました(笑)」と冗談を混じえながら、「日本で契約延長の記者会見を出来ることを嬉しく思います。フランクフルトでは10シーズン目を迎えます。来年には40歳です。クラブには現役を続ける判断を任せてくれることを非常に嬉しく思っています。フランクフルトは自分の人生の大きな一部です。現役である今を楽しんでいきたいなと思います」と契約延長についての喜びを表した。

報道陣からは同僚である日本代表MF鎌田大地についての話に。契約延長については話したか聞かれると「彼には伝えてはいるとは思うんですけど…(笑)」と、普段の関係性が見えるニュアンスで回答。そして「彼もあんな感じな性格なんで『まだやるんすか?(笑)』っていうような事を言っていた気がします」と続けた。

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