棒倒しは日本で1世紀以上も続いてきたスポーツだが、近年、運動会では「危険すぎる」として廃止する学校が増えている。

そんななか、日本の超名門進学校の開成学園ではいまでも棒倒しが「目玉」である。

生徒たちは柔らかいヘルメットと膝パッド、ファールカップ(股間の防具)以外の防具をつけない。
捻挫や切り傷、鼻血は“よくあるもの”として扱われる。
生徒たちは脚や背骨、頬にヒビが入ったり、脳震盪を受けることもある。