ウクライナに侵攻したロシア兵が4歳の女児と妊婦などを性暴行するなど性犯罪に対する内容が盛り込まれたウクライナ検察の捜査報告書が公開されたとロイター通信が14日に伝えた。

ロイターはウクライナ検察の報告書を引用し「昨年3月13日にウクライナの首都キーウ近郊の住宅4カ所でロシア兵2人が性犯罪に及んだ」とこの日報道した。

当時ロシア軍所属狙撃手2人は飲酒状態で、若い夫婦が暮らす住宅に侵入し夫婦を攻撃した後、両親が見ている前で4歳の女児を性暴行した。その後隣の家にも侵入して夫婦を暴行し、妊娠中の41歳の妻と17歳の娘まで性暴行した。また、複数の家族が住む周辺の住宅地でも性犯罪に及んだ。