明石家さんまが18日深夜放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。野球世界一を決める「第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」への〝複雑〟な心境を語った。

さんまはWBCの話題になると「何で急にWBC…。ワールドカップのサッカーのことみんな忘れて。あれ11月やからね? その前の前はオリンピックやからね? オリンピックの金メダルどうのこうのもみんな忘れて。
サッカーのワールドカップであれだけ盛り上がって、WBCでこんだけ盛り上がるっていう…日本っぽいな(苦笑)」と、やや皮肉っぽく感想を述べた。

さらに、今回のWBCは親交の深い楽天・田中将大投手が侍ジャパン入りしなかったことを理由に「ちょっと斜に見てるんですよ。悔しいからな」と告白。

続けて「『マー君がいてりゃあな』とか、その気持ちだったんで。それでマー君もおそらく見てないやろうから、『日本が勝ったな』って言うても、マー君に対して何か『ええ気持ちしないんじゃないかな』とか、
そんなので今、連絡してないんですよ。まあシーズン始まったら、あれ(連絡)しますけどね」と、もどかしさを打ち明けた。

その上で「今年は日本ハムも新球場やし、マー君も楽天に残ってるし、仙台と北海道は行かなあかんなと思ってるんです」とシーズン開幕後に野球観戦を〝本格化〟させると予告していた。

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