巨人は菅野智之投手が先発。開幕投手の有力候補は長いイニングを投げる予定だったが、1回21球2安打1失点で緊急降板した。

 試合後、阿波野投手チーフコーチは、この日のメドが6回80球だったとした上で「ちょっと肘という。初回ずいぶん変化球が多かったので、配球について話をしようと思ったところ、ちょっと不安だという感じになったので」と説明した。

 「ブルペンでは30球ほど投球もしている。練習の遠投なども通常通りだった」といい、次回以降については「予定はある程度組んではいたけど、こういうことで降板ってなると、そこは一回考え直す、再考という形で。考えてはいた部分は思い通りにはいかないかもしれない。やはり、その不安を払拭させるための登板も必要だしブルペンももちろん必要だし」と話した。