【悲報】トヨタグループの「豊田自動織機」、エンジン性能試験で不正
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トヨタ自動車グループの豊田自動織機は17日、フォークリフト用エンジンの性能試験で、データを差し替えるなどの不正行為を行っていたと発表した。これらのエンジンを搭載したフォークリフトの国内出荷停止を決めた。
【写真】約9年ぶりに刷新された豊田自動織機の「エアジェット織機」の新型機
豊田織機によると、対象はディーゼルエンジン2機種とガソリンエンジン1機種で、搭載したフォークリフトはこれまでに約16万台を販売した。このうち、約7・1万台は排ガスの規制値を超過しているため、リコール(回収・無償修理)を行う方針だ。走行や安全性に問題はないとしている。
不正は、試験中に部品の交換を行ったり、別の測定結果と差し替えたりしていた。2021年にデータに懸念を抱き、自主的に調査を始めた。17日付で弁護士ら外部の有識者でつくる調査委員会を設置した。
豊田織機の大西朗社長と豊田鐵郎会長は、月額報酬の全額を6か月辞退する。
国土交通省と経済産業省は、不正の全容解明と再発防止策の検討をそれぞれ指示した。国交省は来週にも立ち入り検査に入る。
トヨタ自動車は「昨年の日野自動車での認証不正に続いて、グループ会社で信頼を裏切るような事案が発生したことは誠に遺憾で、重く受け止めている」とのコメントを発表した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/43454cb0289aafa228f4df0260c6d3db65286a1b 豊田自動織機、フォークリフトエンジンで試験不正 主力機種出荷停止
トヨタ自動車グループの源流企業で、フォークリフト世界最大手の豊田自動織機は17日、国内向けフォークリフト用エンジンについて、排ガスなどをめぐる劣化耐久試験で不正があったと発表した。該当するエンジンを積む主力のフォークリフト3機種の出荷停止を決めた。特別調査委員会を設け、原因を調べる。
不正が確認されたのは2009年に国に認証申請したガソリンエンジンの1機種と、14年に申請したディーゼルエンジン2機種。排ガスの成分の実測値を使わず推定値を使ったり、試験中に部品を交換したりしていた。ディーゼルの2機種は実際には、経年劣化によって排ガスの成分の一つが規制値を超えたという。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASR3K6JQMR3KULFA01L.html?iref=sp_new_news_list_n ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています