WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)でプエルトリコの守護神と呼ばれる投手が15日の試合直後に足を負傷したことについて、メジャーリーグの所属先チームが会見し、今シーズンの出場が絶望的であるとの見通しを示しました。

 15日、WBCの対ドミニカ戦で9回のマウンドに上がったプエルトリコ代表、エドウィン・ディアス選手は試合直後ベスト8進出を決めて喜ぶ歓喜の輪の中で足を負傷しました。

 一夜明けて、メジャーリーグの所属先であるニューヨーク・メッツのエプラーGMが会見し、ディアス選手のけがは膝の腱の損傷で16日に手術を受けると明かしました。

 この手術を受けると通常、回復までに約8カ月を要するとして、今シーズンのプレーが絶望的であるとの見通しを示しました。

 ディアス選手は電話で「痛くないから大丈夫。すぐ良くなる」などと話しているということです。

 WBC準決勝に進出した日本代表は、プエルトリコ対メキシコ戦の勝者と20日に対戦する予定です。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6457277