■「WBC早く負けて」野球嫌い芸人が炎上、応援しないと「非国民扱い」野球ハラスメントに悩む人続出

 まさに全国各地で“WBCフィーバー”が起きている、ように見えるのだが、一方でーー。

野球ハラスメントにうんざり

《職場でWBC興味なくて見てないって言ってるのに昨日のWBC見た?って出勤すると聞かれるのなんなん》

《いい加減年寄りの野球ハラスメントにうんざり》

《サッカーの時も野球の時も興味が持てなくて今もリアルタイムで1度も観てないんだけど 仕事場とかで誰かにその話題を振られた時「観てなくて…」

と答えると非国民扱いされるの意味わからん 応援したい人が応援するんじゃ駄目なの?》

 周囲の「WBCを観て、応援して当たり前」という風潮に、SNSでは悲鳴にも近いような「興味がない」ユーザーの声も上がっている。

「特に世界的なスポーツ大会やイベントで毎回、起きる論争ですね」とは、マーケティングトレンドに詳しい広告代理店営業スタッフ。

 森保一監督のもとで決勝トーナメント進出を果たした2022年のワールドカップ・カタール大会でも、今回のWBC同様に一部で「うんざり」する人たちがいた。
話を振られることに苦痛を感じている

「勝利と喜びを分かち合いたいサポーター、そしてテレビ観戦でサッカー熱を上げて話題を共有したいライト層の一方で、

そんな周囲のムードに話を合わせざるを得ない、また興味がないのに視聴を強要される、といった“サッカーハラスメント”を訴える声も多かったのです。

 お酒を飲めない人に強要する“アルハラ”と似ているかもしれませんね。野球やサッカーに興味を持てない人にとって、

大会期間中の職場や学校では“いつ話を振られるか”と苦痛に感じることもあり、それこそ“早く負けて”なのかもしれません」(前出・営業スタッフ、以下同)

https://news.yahoo.co.jp/articles/494220f8cc1cb5a757763b382884b5a0c5d56e1f?page=2