日本マクドナルドは14日、卵の目玉焼きを挟んだ春の定番バーガー「てりたま」シリーズの販売を一部店舗で時間帯によっては休止していると発表した。

 鳥インフルエンザの流行で、鶏卵の確保が追いつかないためだ。代わりに、2種類のチーズを使った「チーズチーズてりやきマックバーガー」を15日に売り出す。

 同社によると、いま販売を見合わせているのは数店舗だが、「今後、店舗数が増える可能性が高くなった」(広報)という。「てりたま」シリーズは「てりたま」「チーズてりたま」「瀬戸内レモンタルタルベーコンてりたま」の3品。このほか、卵を使う「エッグチーズバーガー」や「ソーセージエッグマフィン」などにも影響が及ぶ可能性がある。