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これが今や年収74億か……



日本ハム大谷翔平投手(20)の経済事情

プロ入り後は毎月、両親から小遣い10万円をもらっているが、物欲がなく大半は手を付けず。
外出も栗山監督の許可制が継続されており、無駄遣いは一切なし。球界のパイオニアは、想像以上の倹約家だった。

大谷は、なぜか困ったように懐事情を赤裸々に明かした。「特に欲しいものもないので(お金は)たまっていく一方ですね」。
今季年俸3000万円の資金管理は全て岩手に住む両親に委任。小遣いとして月額10万円をもらうが、この2年間で「貯金は200万くらいになりました」と告白。極端な物欲の低さが口座残高を知らぬ間に押し上げていた。

 “リアル1カ月1万円生活”を貫いてきた。1カ月の必要経費は1万円前後だという。
大枚をはたくのは年に1度、10万円のスーツを新調する程度。熱中する趣味もなく、寮生活で食費や水道光熱費も困らない。「外で食べても、おごっていただけることが多い。本当(お金を)使うところがない」。まれにコンビニなどで大好物のチョコやソフトクリームを購入するのが、ささやかな無駄遣いだ。

この日は鎌ケ谷で午前中から自主トレ。オフに入っても休みなしで練習する姿勢は、さらなる貯金の上積みを予感させた。