魔法使いの先生「ふむ、君は魔法を習いたいのか、今どき感心な子だ。どの属性を覚えたいんだ?」

ワイ「風属性で!真空の刃とかかっこええやん」

先生「そうか、ではレベル1の風魔法を教えよう、これは空気を震わせて”ラ”の音をだす魔法だ、テレビの時報にも使われているね」ポ ポ ポ ポー

ワイ「ホンマやニュースの時間や、ってレベル1の魔法しょっぼ!…まあでも最初はこんなもんか、ワイもやってみるで、ってアレレ魔法が出えへん」

先生「そんなにすぐにはできないよ、君は筋はよさそうだから毎日真面目に練習して半年くらいかな」

ワイ「いくらなんでも長すぎやろ…もっと楽に魔法を使える方法はないんか」

先生「高位の魔法使いが作ったマジックアイテムを買えば誰でも使えるよ、使い捨てだけど最近は魔法工業の発達でスナック菓子くらいに安くなってるし

ワイ「おファッ!?じゃあワイが苦労して魔法を覚える意味はなんなんや」

先生「だから今どき感心な子だなって…」