京都や大阪で100人以上の女性のスカートの中を盗撮した疑いで、インターネット上で「カリスマ撮り師」と呼ばれていた46歳の男が逮捕されました。

京都市伏見区の無職、森雅紀容疑者(46)は、おととしから去年にかけて、京都市のアニメグッズ販売店などで、手提げかばんに隠した小型のカメラを使い、女子高校生など112人のスカートの中を盗撮した疑いが持たれています。

警察によると、森容疑者は「Mr.研修生」と名乗るアカウントを使って、撮影した動画をアダルトサイトで販売していて、インターネット上では、「カリスマ撮り師」と呼ばれていたということです。

動画の売り上げは、12年間で1億5000万円以上にのぼるとみられています。調べに対し森容疑者は、「盗撮動画を売ることで生活していました」と、容疑を認めています。

警察によると被害者の大半は中高生だったとのことです。

手口が巧妙化しており、かばんの端に出ている部分にカメラが仕込まれていて、かばんの中のスマートフォンとコードでつながれ、さらに操作ボタンもつながれ、撮影できる仕組みになっていたそうです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/46412e05f775e4c0fa34bd551b4b4348ec714b9e