「警察に話すとルフィに粛清される」 稲城強盗傷害の容疑者供述
2023/1/26 17:02

https://mainichi.jp/articles/20230126/k00/00m/040/182000c

昨年10月に東京都稲城市であった強盗傷害事件で、警視庁に逮捕された容疑者の一人が「警察に捕まった時は黙秘するとの契約だったので、
話をするとルフィに粛清されるかもしれない」と供述していることが分かった。警視庁が26日、明らかにした。

稲城市の強盗事件では今年に入り7人が逮捕されている。容疑者のスマートフォンの解析などから、
「ルフィ」のほかに「キム」や「ミツハシ」と名乗る人物から容疑者が指示を受けていたことが判明している。

キムについてある容疑者は「ぶっ飛んでいる人物で、『強盗に行くときは(相手を)殺してもいい』と平気で言う。
キムの下には40人以上の配下がいると思う」と供述しているという。

ルフィやキムとみられる人物と容疑者が電話した際の発信元の国番号がフィリピンを示す「63」だったことから、
フィリピンに滞在しているとみられ、警視庁は警察庁などと連携して捜査を進める。