世間にはどうやらオイスターバーというところがあるらしい。
この時点でワイはカキを食材としてではなく、不能の治療のための治療薬としか見ていなかった。

店長「いらっしゃいませ、今日は三陸、厚岸、広島と入っていますよ」
ワイ「マルえもんという牡蠣はどうなのですか?初めてなもので。」
店長「マルえもんは厚岸の丸く肉厚だが小ぶりの」
ワイ「それにします!」



ワイはマルえもんに焦げたちんこを突っ込んだ。
しかしワイは知らなかった。
牡蠣に強い貝柱があることを。
牡蠣の殻は、切れない包丁より余程鋭利であることを。


ワイは女になった