トヨタ、FCEVではなく水素エンジン車で富士24時間レースを完走!

水素充填回数35回、充填時間4時間!

 デビュー戦となった富士24時間レースは、予選が雨で中止となる波乱から始まったが、決勝は天候が回復。水素カローラは、深夜に電気系のトラブルによる部品交換で約4時間のピットインがあったものの、358周して無事に完走。その内容は、水素充填回数が35回、水素充填時間が4時間、走行時間が12時間であった。

 充填回数が多いのは、一充填の航続距離が60km程度と短いため。このため、富士スピードウェイを13周前後するとピットインすることになる。