ここ数年、新たなエンタメジャンルとして確立されてきたVTuber。しかし、光には必ず影もあるもので、隆盛の裏では人生を狂わされたという人も存在している。

今回話を聞いたのは、VTuberにハマりすぎたため、消費者金融に手を出したという、30代後半の男性A氏だ。

「VTuberにハマったのは昨年の初め頃。自分はいわゆる〝非モテ〟で女性に縁がなく、異性とのコミュニケーションに飢えていたことがきっかけでした。

もともと々2次元が好きで、生身の女性には嫌悪感・抵抗感もあったので、とっつきやすさが魅力でしたね。

加えて女性とおしゃべりしているような感覚がたまらなく楽しく、僕のニーズを心から満たしてくれました」

だが、A氏は次第にVTuberの〝沼〟にハマっていくこととなる。