自販機前

虹夏「今回のライブも大活躍だったね、ぼっちちゃん!」

ぼっち「え、いやそんな…、え、へへ」

虹夏「いや、最近のぼっちちゃんの演奏ほんとすごいよ…、みんな盛り上がってたし」

虹夏「最近、人気バンドになってスターリーを有名にするってわたしの夢に、一歩ずつ進んでるのを実感するんだ」

虹夏「つらいこともあったけど、いつも窮地を救ってくれたのはぼっちちゃんだったし、ほんと感謝してる」

虹夏「私にとっては、ぼっちちゃんはほんとヒーローだよ」

ぼっち「いい、いや…そんなぁ…あ、ありがとうございます、でへへ(今日の虹夏ちゃん、いつにもましてめちゃくちゃ褒めてくれる…ナニコレうれしい…)」デレデレ

虹夏「あ、それとさ、ぼっちちゃん。好きなんだけど」

ぼっち「え…へへ、そうなんですね、…、え?」

ぼっち「好きって…、虹夏ちゃん、何のこと…」

虹夏「だからさ…、わたしの好きなのは、ぼっちちゃんだよ」

ぼっち「はあ…」

ぼっち「え?」