おっさん「順番待ちないし次ここ入ってみようかな」 ぼく「──ようこそ、妖精の国に🥺」
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おっさん「妖精の国?あ、これ」(遊園地の1日フリーパスのリストバンドを見せる)
ぼく「それではこの妖精の杖を授ける、先に進め😔」(木の棒を渡す)
おっさん「…あ、はい」
〜森〜
おっさん「なんか森っぽい場所、っなんかここの施設の中あったかいな」(パーカーを1枚脱ぐ)
大妖精幼女「……すやすや」
おっさん「あれ…なんか小さい女の子が寝てる…あのぉ…おーい…」(チョイチョイと妖精の杖でつっつく)
大妖精幼女「…ふぇ!」(ピンッ!と起きる)
大妖精幼女「…あ…お客さん!!!」
大妖精幼女「え〜と、この妖精の国は現在大きな悪の手によって滅ぼされかかっています!よくぞ召喚に応じていらっしゃってくれました!賢者様!」(ノートを読みながら)
おっさん「…あ、はい」
大妖精幼女「ここに2つの道がある…右か左か…自分の運命を決めるんだよ!」
おっさん「じゃぁ右かな、ばいばいお嬢ちゃん」
大妖精幼女「…さらばじゃ」(食べかけてたポッキーに手を伸ばす) おっさん「薄暗い道が続いたけど光が…出口か?」(駆け足で前に進む)
ぼく「…🥺」
おっさん「あ、あれ…?最初にいた人?」
ぼく「お疲れ様でした、アトラクション妖精の国はこれにて終わりです😔」
おっさん「え!?これで終わり!?ただ小さい女の子とお話しただけなんだけど!」
ぼく「この妖精の国はその資格がある人しか最後まで楽しめないのです😔」
おっさん「資格?」
ぼく「──大妖精幼女ちゃんの話を聞いて本気で妖精の国を助けようって思いましたか?🥺」
おっさん「…そ、それは」
ぼく「本気の思いがなければ妖精の国を救う事なんて叶いませぬ、だからそこで物語は終わりなんです😔」
おっさん「も、もう1度だ!!」(遊園地の1日フリーパスのリストバンドを見せる)
ぼく「いってらっしゃいませ😔」 おっさん「(適当な事言いやがって、ただ道を間違えただけじゃねえか)」
大妖精幼女「…あ!」(ポッキー食べてたけど仕舞う)
大妖精幼女「えっと!この妖精の国は現在大きな悪の手によって──」(ノートを読みながら)
おっさん「左だ!左の道を選ぶ!!!!」
大妖精幼女「ふ…ふええ…」
おっさん「これで次に!」(駆け足で進む)
ぼく「お疲れ様でした😔」
おっさん「だぁああ!!!!」(足でダンダン地面を踏む)
おっさん「もう1回!!!」
ぼく「いってらっしゃいませ🙁」
〜1時間後〜
おっさん「…はぁはぁ…はぁ」
大妖精幼女「この妖精の国は──」
おっさん「救う!!!!!」
大妖精幼女「ふえ?」
おっさん「俺が!!!この妖精の国を救う!!!!!!!!妖精たちの泣かない世の中を!!!取り戻す!!!!!!!!!!!!!」(妖精の杖を天にふりかざす) ぼく「…その言葉が聞きたかったんです🥺」(スッと出てくる)
おっさん「あ、君は!」
ぼく「その思いで妖精の杖は覚醒して真の力を取り戻す😠」(リモコンを杖に向けてスイッチをONにする)
ピカピカピカッ!!!!!!!!!!
おっさん「なっ!!!妖精の杖が光り輝き始めた!!!これが妖精の杖の本来の姿!!?」
大妖精幼女「隠れてただけでそれがおじさんの本来の力だったんだよ!」(ピョンピョン♪)
おっさん「…なんか仕事をクビになって鬱屈とした気持ちの憂さ晴らしに遊園地に一人で来ましたがまさかこんな気持ちになるなんて…有難うございます…どんな結末を辿ろうとこれからは前に進めそうです!!」(涙を拭う)
メスガキ「──あ、こんなとこいた、お昼買って来たぞ〜」
ぼく「最期のラグナロク"最終戦争"の前に腹ごなししますか😉」(近寄る)
大妖精幼女「うんっ!」(おっきなおにぎりに手を伸ばす)
おっさん「ははは、そのおっきなおにぎりはおじさんのだぞ〜ww」(おにぎりを幼女から奪いとる)
メスガキ「って誰だよこのおっさん!!!!?」(おっさんの首の側面に蹴りを放って木のオブジェの所まで吹っ飛ばす)
おっさん「ぐぎっ!!!!!?」(気絶)
終わり なげえぞ!
20行でまとめられただろ!
次は期待してる ザコハゲマジでうまいな
ラノベ応募してこいたぶん銀賞ならいける >>16
台詞だけで良い部門が現れたら挑戦してみます🥺 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています