森保ジャパンは1次リーグで強豪のドイツ、スペインを撃破。だが、集大成として臨んだ16強でクロアチアに延長PK戦の末に惜敗し、目標の8強進出を逃した。

記者会見では延長PKが立候補制だったことを批判する声が一部にあることについて聞かれ、森保監督が「PKは監督が決める、チームで順番を決めるという準備はしていた。私がやってきた中で、毎回、同じPK戦の戦い方をしていたので、今回も同じような形をとることにした」と説明した上で、PKを託された選手たちには「勇気のある決断をしてくれた」と感謝した。

さらに、主将のDF吉田麻也(シャルケ)は厳しい表情で「補足していいですか」と割って入り、「全く同じやり方でオリンピック(東京五輪準々決勝)ではニュージーランドに勝っている。このやり方は間違っていたとは思わない。全部、結果論じゃないかな。NZのときはそんなことは(批判は)一言も出なかった。負けたからフォーカスされてますけど、僕は、そこに間違いがあったとは思わない」と反論した。

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