ある日の社会テスト、歌舞伎の漢字どんな漢字だっけ?と机に漢字を書いていた。前にテストの紙に書いたら怒られたので机に書くことにしたんだ。それで、歌舞伎の漢字が分かったので、テスト終了まで待った。
そして、仲の良いデブが机に来て何かを見つけ一言。
デブ「うわぁ!1カンニングしてるぅ!」
そう、このクソデブは俺が机に書いた漢字を見つけたのだ。みんなが集まって騒ぎ立てる。
俺はノートを書かずに授業中喋っていたのに成績が良かった。勉強もしていなかった。そんな俺がいつも100点を叩き出す。みんなふしぎにおもってたらしい。だが、俺がカンニングしたかのような跡が見つかったのでみんなは信じ込んだ。
皆「なるほど。カンニングしてたから1は成績が良かったんだな。」
と、妙に辻褄が合うんだ。
以降、俺は100点を取るたびにカンニングしたのかwとバカにされるようになった。