『鬼滅の刃』 vs 『チェンソーマン』~究極のバトル~
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パート1 『開戦』
2025年
デンジ「あーあ、退屈だな~。それにしても何か面白いことは無いかな~」
???「おい!君!」
デンジ「な、なんだお前はァー!」
炭治郎「俺は炭治郎だ!それよりここはどこなんだ!?日本なのか!?」
デンジ「え!?日本!?ここからけっこう離れてるぞ!ここニューヨークだしな!!」
炭治郎「クソっ!」
デンジ「それなら俺の飛行機のチケットを貸してやるぜェ~!!」 日本
炭治郎「ここが2025年の日本か」
周りの人「なにあの格好」「大正の人のコスプレ?」
炭治郎「とんでもないことが起きた…今も生きているであろう愈史郎に伝えないと…」 1日前
あの世
炭治郎「なんですって!?それは本当なんですか!?」
煉獄杏寿郎「本当だ。無惨は死んだが鬼はまだ存在している。奴は無惨が作った一番最初の鬼で上弦の零と呼ばれていた。しかし無惨を超える力で無惨の呪いを打ち破り単独で暴れだしたんだ」 煉獄「それを無惨と十二鬼月がやっとの思いで倒したんだが殺すまでには至らなかった。封印するのがやっとだったらしい」
炭治郎「そんな…!無惨の呪いを打ち破っているということは愈史郎と同じで今もまだ生きている…!」
煉獄「そしてその封印はついに解かれようとしている。しかもその力は100年前よりも強くなっている!」 煉獄「ゆけ!炭治郎よ!一日だけ生き返り日本を救うのだ!」
炭治郎「わかりました。」
竈門禰豆子「おにいちゃん!あたしも行くわ!」
炭治郎「お前はついてくるな!」 煉獄「これがあの世からの出口、カオスホールだ」
炭治郎「行ってきます!」
竈門禰豆子「やっぱり私もいく!!」
炭治郎「ダメだって!うわぁぁ!」
2人はカオスホールへ入っていった
煉獄「やれやれ。禰豆子も行ってしまうとは」 この世
炭治郎「さて。愈史郎の家はここだっけかな。一緒にこの世にワープしてきた禰豆子も探さなければ」
愈史郎「久しぶりだな炭治郎」
炭治郎「愈史郎!」
愈史郎「それより先客が来ているぞ」
炭治郎「先客…??」 愈史郎の部屋
禰豆子「あっ、お兄ちゃん~!」
炭治郎「禰豆子…!お前来ちゃダメって言ったのに何でカオスホールに入ったんだ!!」
禰豆子「だってお兄ちゃんのこと心配だったんだもん!」
愈史郎「感動の再会シーンはそれくらいにしておいて、本題に入ろうか」 愈史郎「いいか。奴の封印はもう明日解けるはずだ」
炭治郎「あっ!明日!?ていうかどこに封印されているんだ?」
愈史郎「ニューヨークだ」
炭治郎「ニュ、ニューヨーク!?おいおい俺が最初に着いたところじゃないか!また戻るのかよ~!」
愈史郎「黙れ。そろそろ飛行機が来る。空港に行くぞ」 空港
周りの人間「あれ!?あのヒトって画家のYUSHIROじゃない!?」「本当だ!」
炭治郎「お前有名になったんだな」
愈史郎「はぁ…いちいちファンの相手してられねえしさっさと飛行機に乗るぞ!」
ニューヨーク
炭治郎「ここは…?デカい像だな~」
愈史郎「自由の女神だ。この中にやつは封印されている」
自由の女神の内部
禰豆子「お兄ちゃん!あれ!」 見上げると巨大な赤い塊がドクンドクンと鼓動している
愈史郎「あれが奴の封印されている繭だ!!眠っている今のうちに奴を破壊するぞ!」 炭治郎「とりあえず上に登ろう」
愈史郎「いくぞ!」
炭治郎「ハァ…ハァ…くそっ!長い階段だな!」
愈史郎「マズイな…想像以上に階段が長すぎる!時間がもうない!」
ピキピキ
愈史郎「時間…切れだ…!」
パリーン!
繭が割れた 炭治郎「なんだあの悪魔のような姿は!!」
愈史郎「100年前、やつはニューヨークで大暴れをした。現地の人間は奴を英語でこう呼んだ…!!『ブラスト・ダーク』!!」
炭治郎「ブラスト・ダーク…!!クソ!恐ろしいオーラだ!」 パート2 『ブラスト・ダーク』
ブラスト・ダーク「ほう…鬼狩りか…!貴様らの相手をする前に久々のこの世界を楽しませてもらうぞ!」バサッバサッ
炭治郎「飛んで行ったぞ!」
愈史郎「この方向は…東京!」 東京の空港
炭治郎「奴はどこに…!」
禰豆子「お兄ちゃん!ニュースを見て!」 ニュース「駅でバケモノが大暴れしています」
ブラスト「ぐははは!」ボコーンバキーン
客たち「「「ぐわぁ~!!」」」
炭治郎「クソっ!はやく向かうぞ!!」 駅
炭治郎「クソっ!既に奴は去った後か…」
客たち「「「ひどい目にあったよ!そういえば奴がお前たちに書き置きを残していったぞ」」」
炭治郎「なになに…?『樹海で待つ。そこで最後の戦いをしよう』!?」 パート3 『最終決戦』
愈史郎の家
炭治郎「いよいよ最終決戦だな…」
愈史郎「ああ。だがその前にひとつ言っておかねばならないことがある」
炭治郎「なんだ?」 愈史郎「1度死んだ人間はもう1度死ぬと完全に消えてなくなる。もちろんこの世から、そしてあの世からもだ」
炭治郎「そんな…」
愈史郎「どうだ?それでも戦うか?」 炭治郎「俺は…戦う!世界の人々のために!!皆にこれからも幸せに生きていって欲しいから…!……俺はもう覚悟は出来ている!!」
愈史郎「それでこそ炭治郎だ!」 愈史郎「とりあえず今日は寝るぞ。明日の昼に発つ!」
炭治郎「ああ!」 深夜 午前1時
きゃぁぁぁあ!!!
炭治郎「ムニャ…ん!?なんだ!今の叫び声は!禰豆子の部屋からだ!」
ガラッ
禰豆子「おにいちゃん!ブラスト・ダークが!」
ブラスト・ダーク「よう鬼狩り共!」
炭治郎「そんな…樹海にいるはずじゃ!」 ブラスト・ダーク「寝ている所を襲うためのウソに決まってんだろボケ!ここでみな殺しにしてやるぜ~!!」
炭治郎「クソっ!今ここで決着をつけるしかない!」 炭治郎「禰豆子!ヤツを鬼の力でやれ!!」
禰豆子「だめだ…私はとっくの昔に鬼から人間に戻った…もう戦闘能力はない…そして実は鬼であった頃やつの気をずっと感じていた…やつには勝てない!本能で分かる!」
ブラスト・ダーク「ククク…賢明な判断だよ禰豆子」
炭治郎「ぬぅ!どうすれば!!」
ブラスト・ダーク「そろそろいくぞ…『黒血枳棘』!」
炭治郎「な、それは無惨の技!!」
ブラスト・ダーク「言ったろう俺は最強の鬼!すべての鬼の力を使えるのだ!!そして人を鬼に変え呪いによって操れる!!」
鬼になった禰豆子「お仕えしますブラスト・ダーク様」
炭治郎「くそっ!!」 炭治郎「やめろ禰豆子!!ブラスト・ダークの言うことなんか聞くなぁ!!」
禰豆子「ブラスト・ダーク様を呼び捨てするな!爆血!!」
炭治郎「くっ!!」
カキーン!!!
炭治郎「…!?死んでない!?」
???「無様な姿だな!炭治郎!!」 ???「ブラスト・ダークを倒したければ今は逃げるのだ!そして私のところに来い!!ロシアで待ってるぞ!!」
炭治郎「くっ!貴様は何者なんだ!!!」
???「今はそんなことはどうでもいい!待っているぞ炭治郎!!」
炭治郎「一体何者だったんだ…まあいいどうやって逃げれば…」
ブラスト・ダーク「茶番はそこまでだ!やれ禰豆子!!」
禰豆子「ブラスト・ダーク様を呼び捨てにしたお前を許さない!!」
炭治郎「正気に戻れ禰豆子!!!」 禰豆子「うっ…」フラフラ
炭治郎「俺の呼びかけに反応してる…禰豆子!!正気に戻るんだ!!!!」
禰豆子「お兄ちゃん…?私は一体…」
炭治郎「禰豆子!!」
ブラスト・ダーク「バカな…!鬼でありながら我が呪いを解除するとは!!これが絆の力!!!」 一方そのころ•••
炭治郎「!?」
加藤純一「やぁ」
炭治郎「わぁ!?」 炭治郎「禰豆子!お前はブラスト・ダークに操られていたんだ!」
禰豆子「ブラスト・ダーク…!許さん!!!」
ブラスト・ダーク「クッ!こうなったらお前ら全員消してやる!!!お遊びはおしまいだ!!!!」 ブラスト・ダーク「クククッ!消え失せろ!!爆血!!!」
禰豆子「くっ!爆血!!」
炭治郎「すげえ!爆血のぶつかり合いだ!!!!」 ブラスト・ダーク「クハー!自分の技で死にゆく気分はどうだぁー!?」
禰豆子「お前は勘違いをしている…!」
ブラスト・ダーク「なにっ!?」
禰豆子「お前はたしかに全ての鬼の力を使える!しかしそれは本物には叶わない!同じ技でも私のほうがうまく使いこなせる!」
ブラスト・ダーク「チクショオオオオ!!!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています