「ここからの話は会社からは言わない方がいいって言われてるんだけど俺が活動上でずっと思っている大事なことだから話そうと思う」
「俺がデビューして初めてしたゲーム配信はAPEXで、その時の光景は今でもよく覚えてる」
「常にコメント欄には『かわいい』ってコメントが溢れてた」
「キルしても『かわいい』負けても『かわいい』正直寒気がした…。異色だったと思う。あの配信は」
「俺が考えたゲーム配信の雰囲気とは全く違った。あの配信を見て嫌気が刺した人達はもう俺の配信には来ない」
「俺だったら二度と見ない。配信者としてこんな辛いことはない」
「…それから徐々に配信の空気を変えていこうと思って、リスナーに対する接し方も変わったし、「かわいいっていうのやめてくれ」「母親面しないでくれ」って度々口にしてきた」
「初期より少しはコメントの空気も変わってはきていたんだけど根本は変わってなかった」
「誰かとコラボすればコラボ先の方に『うちのアクシアをよろしくお願いしいます』…ネット上では誹謗中傷」
「コラボ先の方の配信で残す気持ち悪い陰湿なコメント…ほんっっっっとに終わってる」
「そのたびに俺は裏で謝罪してた」
「一緒にゲームが出来て俺もコラボ相手さんもリスナーも楽しかったのに、そういう一部の過激派のせいで不快な気持ちになる」
「そんで極めつけは、そういったことがあった度に「お前らマジでやめろよ。母親面しないでくれ」って注意してきたけど『アクシアは反抗期なんだね。私がいないとダメなんだから…』」
「……どうすりゃええねん!さっさと離れてくれ」
「その他にも『私のいうこと聞いておけば良かったのに』『ここはこうしないと』『チャンネル伸びるためにこれ行きな』」
「……いやお前誰だよ!俺の何なんだよ!ここは俺のチャンネル!俺に指図しないでくれ!」
「俺には母親が一人いるし、優秀なマネージャーもいる。これ以上不要なんだよ」
「一度冷静になって考えてほしい。俺が悪いことしたか?犯罪レベルの重罪だったか?一緒にゲームしただけだぞ」
「性別年齢問わず色んな人とコラボして面白いこと楽しいことして何が悪い!?」
「過激派は自分がどんだけキモい事してるか自覚してないやつが多い」
「これ以上迷惑かけんな」
「お前が好きなのは脳内で作り上げた都合の良い理想の俺か?それとも日々色んなゲームをして楽しんでる俺か?」
「もし前者ならもう見ないでくれ」
「何を言われても俺はラジコンじゃないし、言う事を聞くことは今後も一切ない」
「俺がやりたいことをしていくだけだから…お互い良い事なんてないから…ここでおしまい」
「俺はただのゲーム実況してるだけの配信者。俺に対して彼女面して変な夢見るな」
「リア恋も腐女子も俺は好きじゃないけど、大勢の人が見るであろう所じゃなく、自分の中だけで楽しむなら俺は別にいいと思ってる」
「でもそれを大きな声で「共感してくださーい!」って周ったり、ましてや自分の理想と気に入らないからって他人を攻撃なんてするやつは今すぐいなくなってくれ」