緩和ケア病棟に入った末期ガンの伯母ちゃんに会いに行った
従兄弟からの電話では救急搬送でもないし危篤でもないというので
上半身起こしてニコニコしてて「今日はお化粧してもらったのよ」とかそんなのを想像していた

頬はやせ細り腕も手も肉がない。
寝たきりで天井をずっと見つめていた。
10分も話していないのに疲れたかと聞いたらとても疲れたそうなのでその日はそこで失礼した。
従兄弟が言うにはせん妄症状がでるらしい。
すっかり小さくなった手を握ってあげたかった。
また会いに行くんだ。