ワイの異能、「赤の剽窃者」に負ける雑魚やん

レッドザスティール
「赤の剽窃者」
単純に言えば赤いものを「盗む」能力である。
これにより相手の血を抜き取ることもできればyahooの検索履歴や残り少ないスマホの充電を盗むことができる。

しかし実際は実に複雑な性質を持っており、「レッドザスティール」で盗んだものは能力の使用者が「掌握」し、
概念的に「色」のみを抽出し「扱う」ことができる。

この概念によって着色されたものは「赤に塗られ」大多数の人間はその物質を「赤」としか認識できなくなる。

能力を持つ自分のみはこの変更を認識しているが、同時に残った物質に空となった「塗られた物質の色」を注ぎ込む事により、同形状同性質であるにも関わらず材質そのものが変更できる。(これにより木製の液体を作ることも可能)

一度放出すると再度盗んで掌握することはできず、「概念的な自然浄化」により影響は一日のみに限られており夜明けには自然と元に戻ってしまう。

ただしレッドザスティールの影響を乗り越えた99日間の他人からの存在の認証を受けると「別の物質」として存在が固定されることがある。

そして「赤の剽窃者」の能力者は歴代に何人もおり、それらは全て「色条の家系」から産まれたものである。
傍系は「血の操作」である。