13日深夜、青森県八戸市のマンションの敷地内で未就学の男の子が倒れているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。男の子は、マンションのベランダから転落したと見られてます。
事故があったのは青森県八戸市番町(ばんちょう)のマンションで、13日午後11時過ぎ、10階に住む女性から近くの交番に、子どもが玄関の内側から鍵をかけて入れないと相談がありました。警察が女性とともに自宅マンションを訪れたところ、敷地内で仰向けに倒れている男の子を見つけ119番通報しました。男の子は女性の子どもで、搬送先の病院で死亡が確認されました。女性の部屋のベランダには普段、子どもが室内で使っていた高さ45センチのパイプ椅子が出されていたということで、警察は状況などから男の子が椅子にのぼって、高さ124センチの手すりを乗り越えて転落したとみています。
女性は、ごみを集積所に出すため部屋を離れていましたが、その際、男の子は寝ていたということで、警察が詳しい事故のいきさつなどを調べています。