盲目の令嬢「……準備なさい」俺「は、はい!」
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令嬢「平民の猿を連れて歩かなければならなくなるなんて」ハァ
俺(なんで俺が、こんな目に……)
令嬢「うっ」ヨロッ
俺「し、失礼いたします!」バッ
俺「大丈夫でございますか!」
令嬢「……なぜ、石のある上を歩かせたのかしら?」ギロッ
俺「えっ、し、しかし、外ですし、そういうことも……」
令嬢「……」スッ
俺「て、鉄杖……?」
ガツッ、ドゴッ
俺「うぶっ!」
俺「お、お辞めください!」
令嬢「私は、公爵家の長女よ! 私の身体に傷でもつけたら、貴方はどう償うつもりだったのかしら!」ドゴッ、ドガッ
令嬢「貧民の老婆の手でも引いているつもりだったのかしら!」
令嬢「次やったら殺してやるわ!」
俺(こ、このままだと殺される……)ハァハァ 俺(……貴族の料理はやっぱり豪華だな)
令嬢「…………」
令嬢「口許まで運んで頂戴」
俺「そ、それもですか」
令嬢「…………」イラッ
俺「い、いえ! なんでもありません!」
俺(……こんなことまでさせて、恥ずかしくないのか?)チャカチャカ
俺(こいつら平民を人間だと思ってないから、そういう感情はないのかもしれんな)
俺(お高く留まりやがって。今フォークで突いてやったら、殺せるのに……)
令嬢「早くしなさい!」
俺「はっ、はい! 何からとりましょうか!」 令嬢「……取るのは遅いわ、間違えるわ、下に落とすわ」
令嬢「最低ね」ハァ
俺「……お粗末様でした」
令嬢「全部で八回だったわね」スッ
俺「え……れ、令嬢様?」
シュンッ、バンッ
俺「おぶっ! あがっ!」 メイド「大丈夫ですか、俺さん? こんな、怪我だらけで……」
俺「気を遣ってくれてありがとうございます」
俺「これくらい平気ですよ」ハハハ
メイド「食事の時間以外令嬢様に付きっきりなのに、令嬢様の横暴で食事もまともに取れずに殴られっぱなしなんて……」
俺「……」
メイド「……大変でしょう。令嬢様は、サマエルと使用人の間で呼ばれているのですよ」
俺「それって、えっと……死の天使でしたっけ」 メイド「そうです。サマエルは、その罪によってモーセに目を潰されたのですよ」クスッ
俺「……聞かれるとまずいですよ」
メイド「このくらい、皆口にしていますよ」
メイド「それに、あの性格ですから。親族も令嬢様を遠ざけていますし、咎めて騒ぐ人はいませんよ」
俺「そんなものですか……」 メイド「あまりご一緒できる時間はありませんが……俺さんは丁寧で大人しくて、いい人ですね」ニコッ
俺「はは、あまり人馴れしていないだけですよ。田舎から出てきたもので」
メイド「またお時間合いましたら、お話しましょう」
俺「ええ、また……」 ドンッ、ドンッ
令嬢「遅い! 食事くらい、すぐに済ませなさい!」
俺「は、はい、すぐに!」
メイド「大変ですね」
メイド「妹様は、私達使用人にも優しく接してくださる、いいお方なのですが……」
俺「では、いつかまた」ドタドタ 令嬢「呼べばすぐ来るのね」フンッ
俺「さ、さぼっていたわけではありません」
俺「その、急いできただけで……」
令嬢「…………」スッ
俺「ひっ!」
令嬢「……まぁ、よいわ。今回は見逃してあげる」
俺(た、助かった……) 令嬢「私は光を失ったけれど、その代わり、耳はとてもいいの」
俺「えっ……」
令嬢「つまらない嘘は吐かないことね」
俺「…………」ゾオッ 令嬢「早く着替えさせて頂戴」
俺「……は、はい」ゴクッ
スルスル
俺(陰口でも天使と叩かれるだけのことはある……綺麗だ)
俺(人の手を借りないと生きていけないから割り切ってるのかもしれないが……それでも、普通男にはさせないだろ)
俺(本当……俺達平民のことなんて、道具としか見てないんだな)
俺(…………)ソオッ
令嬢「早くしなさい。殺すわよ」
俺「ただっ、ただちに!」 盲目の美少女というワードに惹かれてしまう見にくい私を許してくださいチンコビンビン 俺「……こ、この位置で大丈夫でしょうか?」ソッ
令嬢「本当に中央なのでしょうね」
俺「……少し動かしますね」
令嬢「………」チッ
俺「ひっ!」ビクッ
俺「これで、毛布を被せて……終わりました。今日もお疲れ様でございました」
令嬢「…………」
俺(ぺっ、労いの言葉もなしかよ) これラスト書き直してほしいわ
途中まで面白いのに終わり方が微妙なんよ 俺(これで六時間開放される……)フウ
俺(令嬢様が起きる一時間前から横にいろって、どう考えてもおかしいよなあ)ハァ
メイド「俺さん、お勤めごくろうさまです」ニコッ
俺「メ、メイドさん! どうも……」
メイド「実は、俺さんとお話をしたいとおっしゃっている方がいまして。来てもらえませんか?」
俺「そ、そうなんですか? しかし、睡眠時間がその……」ハハ
メイド「妹様です」
俺「え、えっ!?」
メイド「いつも、一時間早いのでしょう? そちらの件も、妹様から許可を出していただけるかと」
俺「わ、わかりました。しかし、なんで俺なんかを……」 >>1
これラスト書き直してほしいわ
途中まで面白いのに終わり方が微妙なんよ 妹「ありがとう、メイドちゃん」ニコニコ
メイド「い、いえ!」
妹「お話するのは初めてですね。俺さん」
俺「あ、あの、なぜ、俺なんかを……」
妹「……愚姉がいつも、迷惑をかけております」ペコッ
俺「そ、そんな、とんでもないです!」
俺(め、めっちゃいい人だ! なんで令嬢様と姉妹なんだ?) 妹「私が起こしてしまったので、朝遅く出る許可を出したといえば、父も母も、姉も、余計なことは言えませんよ」
俺「ありがたいです……」
妹「本題なのですが……俺さんはとても真面目で、仕事のできる人です」
妹「ここまで文句も大きな問題ごともなく姉に仕えていられる方は、本当に少ないんです」
俺「過分な評価ですよ。……正直、俺もいつまで続けられるか自信がなくて」
妹「そうでしょう。私はそのような人が、姉の横暴で潰されるのを見たくはないのです」
俺「え……」
妹「庭師の仕事を増やして、空きを作って差し上げます。俺さんがそちらへ入れるよう、手配してあげましょう」
俺「ほっ、本当ですか!?」 妹「今の仕事だと、まともに故郷にも帰れない上に、何の自由もありません」
妹「庭師の仕事も楽だとは言いませんが、今よりはきっとマシですよ。昼の食事も抜けられますし、お菓子の時間も設けております」
妹「夕食の頃にはその日の仕事はお終いです」
俺「め、女神様……!」
メイド「よかったですね、俺さん」ニコッ
妹「一週間ほど、どうにか堪えてください。その間に進めてみせます」
俺「ありがとうございます!」 令嬢「……何を考えているの?」
令嬢「いつも、六時前にはここで待っているのではなくて?」イライラ
俺(こういう日に限って早起きなんだよなあ)ハァ
令嬢「抜けていたわけではないわね。五時にもいなかったもの」
俺(……ほ、本当、こういう日に限って)
俺「じ、実は他の使用人が倒れたらしくて、穴埋めに入っておりました」
俺「妹様より、許可はいただいております」
令嬢「……お前は」
俺「…………」
令嬢「お前は私の世話係なのに、妹の言うことを聞くのね」
俺(ば、バレてる!? いや、そんなはずは……)ドキッ
令嬢「早く連れて歩きなさい」
俺「はっ、はい!」 このレス頻度は偽物やな
本人はわざとゆっくり貼るから ―三日後の夜―
妹「明日には父に提案できそうです」ニコニコ
俺「ありがとうございます!」
メイド「よかったですね、俺さん!」
妹「これであの腐れ女と離れられて、さぞ嬉しいことでしょう」ニマァ
俺「……あ、姉なのでしょう? そこまで言わなくても……」 妹「元々嫌いだったのですよ。目が見えなくなる前から、高慢で、我が儘で」
妹「その癖に天才肌で、美人で……散々甘やかされて、人の気持ちなど考えたこともないというような、そういう女でした」
俺「は、ははは……」
妹「私も姉の尻拭いをさせられ、その上に姉と比べられ、お前はダメだとよく言われたものです」
俺「…………」
妹「そうしたら……フフッ、目が見えなくなって、あのザマで……!」
妹「ずっと何かに怯えてるみたいに、周囲の物に必死に当たり散らして、ああ、お可愛いことで」フフッ
妹「元々捻じ曲がっていた性格が、ああも悪化するなんて!」 妹「サマエルとはよく言ったものですよ、フフ」
妹「神様が見ていたのでしょう。あの性悪から、視力を奪っていったのです」
俺「…………」
メイド「本当、苦労かけられましたよね俺さん」
メイド「先に俺さんが死んじゃうんじゃないかと、ずっとハラハラしていました」
俺「……お、俺は……」
俺「…………」
俺(情なんてないだろ……! あんな奴……!)
妹「どうしました?」
俺「お願いします……庭師の仕事、お願いします!」
妹「フフフ……」ニコニコ
俺(……本当に、よかったのか?)ギュッ 盲目の令嬢「……私を待たせて、何様のつもりかしら?」イライラ
盲目の令嬢「本当に使えないわね」
俺「申し訳ございませんお嬢様」
盲目の令嬢「次からしっかり……」
俺「明日からは、別の人が世話係になりましたので」
盲目の令嬢「え……?」
俺「もう鈍くて覚えの悪い俺に苛立つこともありませんよ、よかったですね」
盲目の令嬢「え……? あ、え……?」
俺「そういうことですから……」
盲目の令嬢「あ……」ツウ
盲目の令嬢「ち、違う……これ、涙じゃなくて……あ……」 俺「今日が、最後ですから……」
俺「よかったですね、お嬢様」
盲目の令嬢「……そう、そういうこと」
盲目の令嬢「やっぱり貴方も妹についたのね」
俺「……なんですか?」
俺「せ、責めたかったら、責めればいいだろ!」
俺「男の俺が世話係をするのは、不都合だし……お嬢様もせいせいするだろ!」
盲目の令嬢「…………」
俺(チッ、今日に限って大人しいのか。調子が狂う) 父親「俺君、ご苦労。この食事が終われば、君には庭師に入ってもらう。先輩から学んでしっかりやってくれ」
妹「休憩も取れるようになりましたから、無茶はなさらないでくださいね。時間が合えば、一緒にお茶でも飲みましょう」ニコニコ
俺「はい……」
メイド「よかったですね、俺さん! これまで本当に大変そうでしたから……。妹様に感謝しましょうね!」グッ
俺「……」
盲目の令嬢「…………」ポツン
俺「……食べ終わりましたか?」
盲目の令嬢「……まだ、残ってるでしょ」
俺「……いえ、全然お食べにならなかったので。それは失礼を」 メイド2「次からは、私が令嬢様のお世話をさせていただきます……」ペコペコ
俺「……ああ、頼む」
俺「一通りは教えてあるが、わからないことがあったら聞いてくれ。令嬢様は目が見えないから、彼女でも把握していないことが多い」
メイド2「は、はい!」
盲目の令嬢「……」
俺「……一言くらい責めたらどうだ? 可愛げのない」
盲目の令嬢「どうでもいいもの。どうせ、すぐどこかに行くと思っていたわ。妹の手引きだったのは心外だけど」
俺「……そうか、じゃあ」
盲目の令嬢「あ、ま、待って……」ガシッ >>48
嘘乙
本物がこんな速度で連投するわけないやん 続きどうするんや?
まさか他人が書いたやつ貼らんよな? >>58
最近SSスレの伸びが悪くなりすぎてあの速度やったら3レスで落ちるんやで あとは各々AIノベリストに書かせて自己満足してください 俺「……うっ」
盲目の令嬢「ま、待って、お願い……私……」ジワッ
俺「散々人のことぶっ叩いておいて、何のつもりだよ!」
盲目の令嬢「あ……」スル
俺「……それじゃあ、さようなら、令嬢様。もう、話をすることはないでしょう」
盲目の令嬢「あ、あ……あ、カハッ、コホッ、かひゅっ……!」ドサッ
俺「れ、令嬢様!」
メイド2「く、苦しそう! 何が……! 人を! 人を!」 こういうの真面目に書いてるキモオタがこの世にいるという事実にゾッとする なんjに書きこんどる時点でどう考えても同じ穴の狢やのになんでこんなこと言われなアカンねん
アホかよ >>82
草 めっちゃキモいやん
悪口言われてイーッ!!ってなってるオタク >>79
会話形式のSSは役名に様つけて呼んだりするもんやろ >>83
キターーーーーーーー
初見の人に言っとくけどこれいつも通りやで
いっつもラストで癇癪起こしたフリして貼らなくなるんや なんでこれにアンチが湧くんや...😅
イライラしすぎやろwカルシウム取れ 以外とこう人の方が目が見えるようになっても慕ってくれたりするもんよな >>85
客観的に見れてないみたいやけどお前の方がキモいからな
そもそもお前の方が書いてる文章長いし、イーッてなっとるのはお前やろ
ホンマきっしょいわ >>88
ガチでキレてるわけやないで
怒ったから貼らないぞ!って言って
頼むから続き張ってくれ!って言われて気持ちよくなりたいだけや
いつも通り くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、ネタレスしたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
ご厚意を無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、まどか達のみんなへのメッセジをどぞ
まどか「みんな、見てくれてありがとう
ちょっと腹黒なところも見えちゃったけど・・・気にしないでね!」
さやか「いやーありがと!
私のかわいさは二十分に伝わったかな?」
マミ「見てくれたのは嬉しいけどちょっと恥ずかしいわね・・・」
京子[1]「見てくれありがとな!
正直、作中で言った私の気持ちは本当だよ!」
ほむら「・・・ありがと」ファサ
では、
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら、俺「皆さんありがとうございました!」
終
まどか、さやか、マミ、京子、ほむら「って、なんで俺くんが!?
改めまして、ありがとうございました!」
本当の本当に終わり よう分からんけどこれは定期スレでしかも謎の粘着アンチまでついてるってことでええんか? >>67
いやこのSSは完結したで
調べればいくらでもでてくる 怒らずに最後まで貼ってくれ(´;ω;`)
こう言われたいんやろ?w
もう貼らんでええからな >>97
キモオタが書いた糞文をおっちんして待ってるキモオタ想像したら草 ギロッてのはどういう事ですかね
鉄杖なんて振り回したら周りに当たるだけで命中しないんじゃないですかね
文章おかしいですよね >>105
もう終わりやでw
>>1
もう貼らんでええからw 人様のやってることにチャチャ入れてる奴の方がよっぽどきしょいしアホやからな
普通の人は嫌いなものに時間使わんねん
お前みたいな脳味噌壊れた奴が他人にうんこ擦り付けるのに奔走するねんガイジがよ >>106
せやで
続き存在してないから適当なレスに八つ当たりしてやる気失せた構ってモードに突入して終わりや >>103
目瞑ってても声の方殴ったら当たるわ人生エアプの馬鹿ガキがよ ちゃんと描けば普通におもしろそうやけどなちょっともったいないで 今日は日曜日なんやけど友達とか彼女と出かけたりせんの? 俺続き考えたがどう考えてもHシーンに突入しそうや... >>120
ワイはFIREしたから庶民で人混みができる土日はネットするんや
ちな彼女とセフレ合わせて三人おる
キミは今日どうしたんや? ほな続き書くで
盲目の令嬢「尿道にアチアチの溶けた鉄をトクっとトクトク注いだら〜♪」
俺「どうなっちまうんだ〜?」 えぇ、、
ワイ初見やから楽しんで読んでたんやがな
やっぱつまらん奴がなんJ潰してたんやな、しょーもない 優しい妹様は新任メイドを犠牲にしないために毒を持っていたんだ
誤飲による窒息と見せかけることも可能だし >>124
しょーもない文章生み出すだけはあるな
嘘もしょーもない 過去のスレ見たら全部荒れて終わってて草
恒例行事なんか >>136
いやpcとスマホで使い分けてるだけやん したら今日で完結させへんか?今のなんjにもそれくらいの創作力はあるやろ >>149
別のやつが続き書いたやつも探せばあると思うで >>156
おならで目が治るわけ無いだろ いいかげんにしろ 道楽時計は暴力的なメンヘラに支配されるシチュエーションが好きなだけやから、その先の展開は考えてないし纏められへんで >>155
イッチは偽物やで
一時期流行った定期スレや なんか変なSSあるなと思っとったら、突然女の子が主人公責めたりボコボコにし始めたらそれはだいたい道楽時計やで
オチやヤマのある話は書かれへんのや 90 風吹けば名無し[] 2021/11/08(月) 14:23:37.65 ID:8zA/ipVa0
>>82
店長に虐められてバイトやめたんや
ええ歳してファミレスで働いてる雇われ店長でイキっとる低学歴はカスやな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています