『神々の沈黙』って本によると昔の人間は発達障害だらけだったそうな
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もちろん現代の基準で「発達障害」だった、ってことで当時から「発達障害」が認識されて異常扱いされていたってことじゃないよ。
むしろ「発達障害」が当たり前だった可能性があるってこと。 簡単に説明すると、
・人間の大脳には古皮質、旧皮質、新皮質があり、順番に発達してきた。
・古皮質は両生類時代からある生存本能そのものの部位。
・旧皮質は感情や情動を司り、結論を先に述べるとこれが諸悪の根源(のように見えてしまう)
・新皮質は最近になって発達した部位で、合理的思考や言語、分析を司る。 原始人は古皮質+旧皮質で単純に生きてたけど、文明社会が誕生するとコミュニケーションが重視されるようになって新皮質が発達していった。
発達障害の人間は先祖がえりしてるんじゃないか、という話や お前ちゃんと読んだ?
発達障害だったわけじゃなくて今に当てはめるとそういう傾向があったように文章から読み取れるって話やろ 学者が古代人が残した記録(詩や演劇の台本を含む)を調べると「こいつら、文字を書く知能はあるのにやたら本能のままに生きてね?」と不思議に思った。
突き詰めていくと「古代人は現代人ほど言語能力(新皮質)が発展していなかった。現代人なら論理的に考えて結果を出すべきところ、古皮質にまだまだ支配されていて、それを未熟な新皮質は「神のお告げ」と解釈していたのでは?」となった。 知能低そうだもんな
それでも現代の教育受けてる人よりも遥かに上回る発見と考え方をもつ人が居たってのが凄いよな >>5
「発達障害だった」と言ってるんじゃなくて「『発達障害』だった」ということだと解釈しました。 現代人も新皮質の反応よりも古皮質の反応の方が早いことは明らかになっている。
例えば視界の隅に自分に向かってくるボールが写ると、
新皮質は「あの丸い物は何だ?野球のボールか。それが自分に向かってくる?当たると危ない。だから受け止めるか避けるかしよう。どちらの方が安全だ?」と考え出すが、それよりも古皮質が
「あれはおれの経験上、石かボールだ!当たると危ないから避けろ!」と速やかに判断して”勝手に”体を動かす。
これを人間は「第六感」や「虫の知らせ」と呼び、古代人は「神のお告げ」「天使が注意してくれた」と解釈したのかもしれない。
武道の達人なら「殺気を感じた」「体が覚えている」などと表現するかも。 じゃあハッタショだらけのなんjも先祖返りしてるってこと? >>9
「正当化」してるわけじゃないですよ。
ただ「そこに存在する」ということを言いたいわけです。
世の中には「発達障害なんて存在しない。努力すればみんな同じようになれる」と極論を主張する人もいるわけでして。 文明社会が発達すると人は自分の経験のみで生きるわけにはいかず、他人の経験を学んだり、命令を解釈していきるようになったから言語能力やらを司る新皮質を発達させた。
だから人間は「神の声」を聞く機会が少なくなったのでは、ってことかも? まあ言ってることは分かる
>>10のやつは本能ってことだよな
まあ何かに反応がして脳内の分泌物が出て人間の感情が動いて行動に結びつくってこと >>13
つまり本能を抑え込んでるってことね
何が幸せかなんてのも教育やマスコミに刷り込まれちゃってる人間多いからな >>7
発想力があるかどうかは昔も今も変わらないと思う。
現代人は発想力がアリストテレス以下でも、知識を詰め込むことでアリストテレス以上の知識を得ることが可能でしょうから。
逆にアリストテレスが現代教育を受けていたら、さらにすごい発想を生み出したかもしれない。 だって知能があったらストレスだらけやろ古代の生活なんて
鈍感で自分の事しか見えない人間でもなきゃどいつもこいつも自殺してるよ >>14
ぶっちゃけそう思う。「正常」を「現代人の大部分が収まる範囲」と定義すれば、そこから外れる人間が「異常」扱いされるのは論理的に当然だからね >>16
他人と言語でやり取りすることが重視される社会では、
「それが苦手な人間」はコミュニティから排除され、子孫を残す機会も少なくなっただろうから時代を経るにつれ「コミュニティの皆が一定以上にコミュ力を持つ」ことになったんだろうね。
東洋人のIQがアフリカ人や欧米白人より高い理由もそれと同じかも >>19
余りにも知能が高いと、過酷な環境に対して明日の食料や、来年の収穫やらを心配しすぎて苦労したかもね。
逆に貴族や神官とか、上流階級の安定した身分だったら些事に囚われず思考を深くめぐらせることができたのかもしれん。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています