アップルの株価は9月28日、iPhone 14の増産見送りという報道を受けて急落し、約500億ドル(約7.2兆円)の時価総額を失った。しかし、アナリストはこの急落が過剰反応で、iPhoneの需要は堅調だと述べている。

ブルームバーグは28日、アップルが期待ほど需要が伸びないことを理由に2022年後半に予定していたiPhone 14の600万台の増産計画を断念したと報じた。これを受け、アップルの株価は午前中に4.4%急落し、2ヶ月ぶりの安値の145.03ドルをつけた。

しかし、ブルームバーグによるとアップルは7月に立てた目標の9000万台を下半期に達成すると見込んでおり、モルガン・スタンレーとCitiのアナリストも、iPhoneの需要予測に変更がないことを28日に報告した。

https://forbesjapan.com/articles/detail/50767/1/1/1