台湾・中広新聞網の9日付の報道によると、米インディアナ州の男子学生が制作した「アジア人になりたくない10の理由」と題した動画がインターネット上で公開され、この動画は多くのネットユーザーから「アジア人差別だ」として非難を受けて男子学生が謝罪した。
動画には「差別の意図は全くない」との説明が付いているが、全体に民族差別の言葉が多く入っている。

この学生は動画の中で、「白人でよかった。大部分のアジア人は顔が似ており、自分がみんなと同じ顔だと思われるのは嫌だ」「アジア人は背が低く、目が細く、ベッドの上のテクニックもひどい」といった言葉を並べていた。

米国では人種差別の考えがあることが知られれば就職さえ難しくなる。一部ネットユーザーは、「この男子学生があまりにも素直なので、ある意味よかった。
企業が彼のことを知れば雇わなくなる」とコメントした。学生はこの動画が大きな非難を浴びていることを知り、ネット上でアジア人に向けて謝罪している。
http://www.xinhua.jp/rss/337207/