先日、チェス世界王者が相手の不正疑惑への抗議として試合放棄をしたニュースがありました。
しかもおしりにバイブレータを仕込んで、そこへ外部から信号を送らせてたのではないかいう衝撃の疑惑でした。今回はその続報です。

疑惑のチェス・グランドマスターは19歳のハンス・ニーマン氏。Chess.comが調査を行い、それをウォール・ストリート・ジャーナルが記事として発表しました。
その調査内容によると、ニーマン氏は少なくとも直近2年前まで100以上のオンラインの試合で外部からの指示をもらう不正行為を行っていたであろうとのこと。
オンラインの試合だけでなく、対面の試合でもニーマン氏の勝率には数多くの「不規則性」が確認できるという調査結果でした。

調査書には「ニーマン氏が100以上のオンラインチェスのゲーム、そして賞金のかかったイベントでもおそらく不正をしていただろうことがわかりました」と書かれています。

https://www.gizmodo.jp/2022/10/cheating-in-chess.html