承認欲求には、種類があります。賞賛獲得型承認欲求という「すごい(賞賛)って言われたい(獲得的)」という、他の方の回答で揶揄されているようなタイプと、その真逆とも言える「拒否回避型承認欲求」というものです。日本では95%後者です。


拒否回避型承認欲求は非常に拗れた心理で、「目立たないこと」がその承認欲求の現れ方であったりもするので、気付きにくく、理解もしにくいのですが、列記すると、以下のようなものです。

「否定されるのが怖い」
「ナルシストが嫌い」
「目立つのが怖い」
「陰口をいう」
「他者を承認する(褒める)ことができない」
「当人と対面して批判を伝えられない(嫌われるのが怖いという自己愛)」
「過敏に悪評の可能性を感じ取る(妄想的とも言える誤解をする)」
「マウント取ってきてるつもりがない人もマウント取ってきてる受け取る」
「否定されてるわけでもない言葉を否定されてると受け取る」「自己否定をした上でこれを否定してほしい(ブスじゃないよ、そんなことないよ。といわれたい)」
「無能だと思われることを過剰に恐れる」
「自己肯定感が低い(自信がない)」
「他人が褒められているのが愉快に感じられない」
「新しいもの、変化が怖い」などです。