大阪府議会では、議員同士が呼び合う際などに「先生」という呼び方をやめることを決めました。大阪維新所属の府議会議長らが提案していました。

 大阪府議会では、長年の慣例で議員を「先生」と呼ぶことに対して、“特別だという勘違いの助長につながりかねない”といった指摘もあることなどから、庁舎内で「先生」という呼称を使用しないよう議長らが求めていました。

 これについて9月28日の議会運営委員会で、委員会に所属する3会派全てが賛成し、「先生」ではなく「議員」などと呼ぶことで合意しました。

 (大阪府議会 森和臣議長)
 「あくまでも府庁内の先生同士というか議員同士、先生と呼び合うのではなくて議員とかさん付けで呼びあう」

 また大阪府の職員に対しても「先生」と呼ばないよう求めていくということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0eca1a307a78fae30817fd4262d093aaa5bf63e3