兵庫県教育委員会は、中学校の複数の女子生徒に対し、デッキブラシで髪をといたり、尻を蹴るなどの不適切な行為を行ったとして、宍粟市立の中学校に勤務する20代の男性教諭を停職3カ月の懲戒処分にしました。

画像で見る◇兵庫県教育委員会

男性教諭は、2022年4月、校内の駐輪場で「あいさつの声が小さい」と言いながら、女子生徒Aの背中を1回、叩きました。

そして、別の日の部活動の終了後、女子生徒Bとの会話の最中に「何も入ってないんちゃう」と言って、Bの鞄を土足で数回踏みえっショックました。

さらに、Bに「髪の毛に何かついている」と言って、掃除のために置いてあったデッキブラシを手に取り、ブラシの部分でBの髪をときました。

また、女子生徒Cが不快と感じさせる不適切な発言をしたほか、女子生徒Dの顔に、靴を脱ぎ靴下を履いた足を1回つけました。

4月の授業参観の後、一部の保護者が学校側に伝え、その後の調査で事案が発覚しました。
https://youtu.be/PVWokcI6dVA