バイデン大統領が女王葬儀で「スタンド席」に座らされたと怒る米保守派
https://news.yahoo.co.jp/articles/b46baedb53d2744e093c28828c5c427352aa0bac

威厳に満ちた式典におけるバイデン夫妻の席は前から14列目で、ポーランドのアンドレイ・ドゥダ大統領の真後ろで、チェコのペトル・フィアラ首相の前だった。
ファーストレディの左隣には、スイスのイグナツィオ・カシス大統領が座った。

2020年11月の大統領選でバイデンに敗れたドナルド・トランプ前大統領は、この光景を利用してアメリカの現職大統領を一喝した。

トランプは独自に立ち上げたSNS「Truth Social」で葬儀の参列者の写真を公開し、バイデンが座った位置を強調するとともに、自分が大統領だったら、もっと目立つ席に案内されていただろうとほのめかした。

「第三世界の席」とトランプ
「これが、わずか2年の間にアメリカに起きたことだ。敬意がない!」と、トランプは書いた。
「しかし、大統領が第三世界の指導者たちと知り合うには良い機会だ。もし私が大統領だったら、彼らは私をあそこに座らせなかっただろうし、私たちの国は今とはまったく違っていたはずだ!」

保守派の論客メーガン・マケインもツイッターで、目立たないバイデンの席に疑問を呈した。

「なぜ大統領とファーストレディが女王の葬儀で、遠く離れたスタンド席のような場所にいたのか、ちょっと不思議だ」