俺「俺が風華使ってなかったら間違いなく怪我してたぞ」

桜「本当にありがとう、小狼くん」

俺「だいたい猫を助けるぐらいならジャンプ辺りのカードを使えば良かっただろう」

桜「それはその……助けるのに必死で忘れちゃってて」

俺「カード達もお前の役に立てるなら協力してくれる。頼ればいいんだ。」

桜「はーい……小狼くん、怒ってる…?」

俺「いや怒ってはいないが……お前が木から落ちた時心臓が止まりかけた」

桜「うっ……ごめんなさい………」

俺「まぁ無事でよかったよ。このまま家まで送って行くから」

桜「………小狼くんのおうち行こ?」

俺「え?今から?」

桜「助けてもらったお礼にお夕飯作ってあげる!ほら行こ!」

俺「お、おい引っ張るなって!」