クラスで本を読んでいる俺を、邪魔してくるやつが1人。
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そいつはクラスの中ではボス的存在なのかもしれないが、俺にとってはなんでもないただの他人。
だが邪魔してくるとなると話は変わる。
さすがにイラついてきたな…
あまり大事は起こしたくないが、しょうがない… 「さっきから何?」
ボス「何ってなんだよw」
「だから、何がしたいのって」
ボス「だから!何がしたいのってなんだって言ってんだろうがw」
ああ。こいつには話が通じないのだろうか。
ボス「ウィーーーー!何読んでんすかー!?」
「見れば分かるじゃん」
ボス「なんだお前ぇー!詰めてえな。なんかさ、お前さ、変なやつだよな」スッ 嫌な予感がして俺は後退した。
そして俺はおもむろに自分の股間をまさぐった。
すると、次第にイチモツは膨張し見る見る内に大きくテント貼った。
そうして、クラスのマドンナ的存在佐藤さんへと近づいた。
余談だがこの佐藤さん、俺がこのクラスで唯一名前を認識している存在である。
そして… 変なやつはお前だろ間抜けが。
その意味の分からない喚き声もやめろ。
くそ。また無駄なストレスが蓄積された。 この瞬間達してしまったのである。
佐藤さんで、ではなく。
この下劣な男で… 翌日
こいつは人の邪魔をすることでしか自分を表現できないのだろうか。
もはや可哀想になってきたぞ。
昨日に続いて今日まで邪魔してくるとは、さすがに頭がおかしくなる。
ボス「にーらめっこにーらめっこにーらめっこにーらめっこにーらめっこしーましーましーましーましーましょっしょっしょっあっぷー!www」 だが、どこかしら憎めないところがあるのも確かだ。
次第に俺はこの男に惹かれていった。
たまには相手してやるか。
にしても、にらめっこは久しぶりだ。 またおかしなことを喚きやがって、さてはこいつ俺の事を見下しているのか?
「何?ちょっと静かにして」
ボス「だからにらめっこしようぜ!wにらめっこなら音もでねえだろ?ほらやれよっ」
「え、なんでよ急に」
ボス「ほーらほーら。兄貴!やってくださいよ兄貴!」
出たよ兄貴呼び。兄貴って呼ぶのやめろ。しょうがない…
「にーらめっこしっましょ。あっぷっぷ!」
ボス「オラァ!」
「…」
ボス「…」 キーンコーンカーンコーン
「あ。チャイム鳴っちゃった。席座って。」
フン。読み通り。ここでチャイムが鳴ることによってこいつは自分の席に戻らざるを得ない。フフフ。フハハハハハッ!
ボス「…」
え?
「ほら、先生来ちゃうって」
ボス「…」
こいつまさか。嘘だろ。
ボス「…」 先生「何してんだ龍豪寺!早く席座れ」
ボス「…」
ああ!もうなんだよ早く席座れ
たかし「何してんだよ龍豪寺!wにらめっこでもしてんの?w」
皆「ハハハハッw」
ボス「…」
先生「いい加減にしろーっ。龍豪寺ー。」
皆「ハハッw」
ボス「…」
皆「…」 「ささっさっきから何…」
ボス「何読んでんの?w」
「べっ別に関係ないだろ…」
ボス「そんな夢中になるんだから相当面白いんだろw」
「…う…ざいなもぉー…」
ボス「そう言うなってw俺にも貸してくれよw」
「うん…読み終わったら…」
ボス「待ってるからな!w」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています